パデルは一人でも始められる?|4人集めなくても参加する方法

パデルは基本的に2人対2人、合計4人で行うスポーツです。

そのため「興味はあるけれど、一緒に始めてくれる人を3人も集められない」と諦めそうになるかもしれません。

しかし、自分で4人を集めなくてもパデルは始められます。

一人で申し込める体験レッスン、スクール、個人参加イベントがあるからです。

ただし、「一人参加可」と書かれていれば何でも初心者向きというわけではありません。

初めてなら体験レッスン、基本的なゲームができるようになったら個人参加イベントというように、自分の経験に合う入口を選ぶことが重要です。

パデルの試合は一人ではできない

まず、「一人でもできる」の意味を分けておきましょう。

パデルの基本ルールは2人対2人のダブルスです。

1対1のシングルスを基本とする競技ではありません。

そのため、正式な形でゲームをするには4人必要です。

ただし、その4人全員を自分で連れて行かなければならないわけではありません。

施設やイベントの主催者が一人ずつ参加者を募集し、集まった人で練習やゲームをする仕組みがあります。

つまり、

「一人でゲームをする」

ことはできなくても、

「一人で申し込み、現地でほかの参加者とパデルをする」

ことはできます。

ここを分けて考えると、パデルを始めるハードルはかなり下がります。

初めてなら「個パデ」より先に体験レッスンを探す

一人で始めたい未経験者なら、最初に探したいのは初心者向け体験です。

国内には、「お一人様参加可」と明記し、ラケットスポーツ未経験者まで対象にした体験会があります。

体験レッスンでは、いきなり4人で試合を始めるのではありません。

ラケットの持ち方、ボールの打ち方、パデルの基本ルールなどを教わり、最後に簡単なラリーやゲームへ進む形式があります。

ラケットを無料で貸し出している施設もあります。

そのため、

「仲間がいない」

「ラケットも持っていない」

「ルールも知らない」

という3つがそろっていても始められます。

初回は、予約ページで「初心者歓迎」だけでなく、「未経験可」「一人参加可」「体験レッスン」まで確認すると確実です。

「個パデ」は一人ずつ集まってプレーする仕組み

少し慣れてくると、「個パデ」という言葉を見ることがあります。

施設によって名称は異なりますが、一人単位で申し込み、当日集まった参加者でパデルをする個人参加型のイベントです。

フットサルの「個サル」に近い仕組みと考えると分かりやすいでしょう。

実際に国内では、一人参加で募集するパデルイベントが定期的に開催されています。

自分で友達へ連絡して、

「あと2人いない?」

「4人全員の日程が合う日は?」

と調整する必要がありません。

開催日時とレベルが合う個人参加イベントを探し、自分一人分を予約します。

パデルを趣味として続けたいけれど、毎回同じメンバーを集めるのが難しい人には使いやすい参加方法です。

ただし「個パデ=未経験者向け」ではない

ここが一人参加で最も間違えやすいところです。

個人参加イベントには、初心者体験型とゲーム中心型があります。

実際に、初心者歓迎で一人参加できる個パデがある一方、「パデルのゲームができる方」を対象とし、未経験者は参加できないイベントもあります。

見分けずに申し込むと、

周囲は普通にサーブしてゲームを進められる、

自分だけ得点や立ち位置が分からない、

壁から戻るボールにも対応できない、

という状態になりかねません。

初めてなら「個人参加」という言葉だけで選ばず、対象欄を確認してください。

「初めての方」

「未経験可」

「初心者体験」

なら最初の候補です。

「初級」

「ゲーム練習会」

「セルフジャッジでゲームができる方」

などと書かれている場合は、体験を何度か終えてからの方が参加しやすいでしょう。

スクールなら毎回メンバーを集めなくていい

一度体験して「続けたい」と思ったら、スクールも一人で始めやすい方法です。

スクールは自分一人で申し込み、決まった時間のクラスへ参加します。

毎週、自分でパートナーや対戦相手を探す必要はありません。

国内には、ラケットスポーツそのものが初めての人を対象にしたクラスから、ゲームができる人向けまで段階を分けたスクールがあります。

Padel Asiaでも初心者から上級者までクラス分けされ、初めての人には体験レッスンを経てクラスを決める仕組みがあります。

「パデルを始めたいけれど周囲にやっている人が一人もいない」という人は、スクールに入ってしまう方法もあります。

練習する相手を自分で確保する問題を、スクール側に任せられるからです。

一人のプレーヤーを施設が探してくれる場合もある

施設によっては、一緒にプレーする人を探す手伝いをしてくれる場合もあります。

一人で来た利用者から相談を受け、施設のコミュニティ内で参加できそうな人を探す仕組みです。

ただし、これは個人参加イベントとは違います。

その日時に条件の合う人がいなければ成立しません。

実際に、マッチングを手伝う施設でも「必ず相手が見つかるとは限らない」と案内しています。

そのため、

「今日19時に一人で行けば、必ずあと3人集めてもらえる」

とは考えない方がよいでしょう。

確実にプレーしたいなら、最初から人数を募集している体験会・スクール・個人参加イベントへ申し込む方が分かりやすくなります。

レンタルコートを一人で予約しても3人は集まらない

もう一つ間違えやすいのが、レンタルコートです。

施設の予約ページには、

「レンタルコート」

「体験レッスン」

「スクール」

「イベント」

などが並んでいることがあります。

レンタルコートは基本的に、プレーする人がコートそのものを借りる仕組みです。

予約しただけで、施設側が自動的に残り3人を集めてくれるとは限りません。

すでに一緒にプレーする人がいるならレンタルコートでも問題ありません。

しかし、自分一人しかいないなら、最初は「一人参加」「個人参加」「体験」「スクール」と書かれたメニューを探します。

「コートに空きがある」と「一人でゲームへ参加できる」は別の話です。

一人参加では開催人数も確認する

一人で申し込めるイベントでも、参加者が少なければ中止になる場合があります。

パデルは通常4人でゲームを行うためです。

実際の個人参加ゲーム練習会でも、「4名以上で開催」と条件を設けている例があります。

一人で申し込む人にとって重要なのは、自分が4人集める必要がないことです。

ただし主催者側では、参加者全体が必要人数に届くかを確認しています。

予約時には、

最低何人で開催されるのか、

人数不足の場合いつ中止が決まるのか、

中止時に料金がどうなるのか、

を見ておくと予定を立てやすくなります。

特に遠方の施設へ行く場合は、開催確定のタイミングも確認しておいた方がよいでしょう。

一人参加ではレベル合わせの方が人数より重要

「知らない人と組むのが心配」という人もいるでしょう。

しかし個人参加の場合、知り合いかどうかより、プレーレベルが近いかの方がゲームには影響します。

未経験者が経験者中心のイベントへ入れば、ボールの速さについていけないことがあります。

逆に、ゲーム経験者が初めてラケットを持つ人向けの体験へ入れば、内容が物足りなくなるでしょう。

そのため個人参加の募集には、

未経験、

初心者、

初級、

初中級、

経験者向け、

などの対象が書かれていることがあります。

施設ごとに呼び方は統一されていません。

「初級だから自分も大丈夫だろう」と名前だけで決めず、募集ページの説明まで読みます。

特に初回なら、「パデル未経験でも参加可能か」を確認すれば判断しやすくなります。

一人で始めるなら、この順番が分かりやすい

知り合いにパデルをする人が一人もいないなら、無理に3人探す必要はありません。

まず一人参加できる初心者体験へ申し込みます。

そこで基本的な打ち方やルールを覚え、「またやりたい」と思ったらスクールか初心者向け個人参加へ進みます。

ゲームの進め方、サーブ、得点、壁からの返球などが分かってきたら、ゲーム中心の個パデにも参加できます。

つまり、

未経験の一人参加は体験レッスン。

継続したいならスクール。

ゲームができるようになったら個パデ。

という順番です。

最初から「4人の仲間を作ってからパデルを始める」と考える必要はありません。

一人参加から知り合いが増えることもある

個人参加やスクールでは、同じ時間帯へ通う人と繰り返し一緒になることがあります。

そこから一緒に練習する人が見つかれば、その後は自分たちでコートを借りる選択肢も出てきます。

ただし、それを最初の条件にする必要はありません。

まず一人で参加できる仕組みを使い、プレーを続ける。

一緒にプレーできる人ができたらレンタルコートも使う。

この順番なら、「知り合いにパデルをする人がいない」という理由で始める前から止まらずに済みます。

4人集められなくてもパデルは始められる

パデルのゲームは基本的に2人対2人なので、プレーするときには4人が必要です。

しかし、その4人を自分で集める必要はありません。

一人参加できる初心者体験、スクール、個パデなど、施設や主催者側が参加者を集める仕組みがあります。

初めてなら「一人参加可」だけでなく「未経験可」まで確認する。

少し慣れたら、レベルの合う個人参加ゲームへ進む。

さらに施設によっては、プレーヤー探しを手伝ってくれる場合もあります。

「4人そろっていないから始められない」のではなく、「今の自分が一人で申し込める入口はどれか」を探す。

これが、一人からパデルを始めるときの判断になります。

出典

日本パデル協会|ルール
Padel Asia|体験レッスン紹介
Padel Asia|スクール紹介
Padelvista imabari|公式サイト・イベント情報
LaBOLA総合予約|全国のパデルイベント
PADEL DOJO|よくある質問